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.envファイルを編集する: Laravelプロジェクトのルートディレクトリにある
.env
ファイルを開きます。次に、DB_LOG_QUERIES=true
という行を追加します。これにより、Laravelはクエリログを有効にし、クエリが実行されるたびにログに記録されます。 -
アプリケーションの設定ファイルを編集する: Laravelの設定ファイルである
config/database.php
を開きます。connections
配列内の適切なデータベース接続の設定を見つけます。'options'
キーが存在しない場合は、新しいキーとして追加します。次に、'options'
キーの値として['log_queries' => true]
を設定します。
これでクエリログが有効になりました。クエリログはLaravelのデフォルトのログファイルに記録されます。ログファイルの場所や設定を変更したい場合は、Laravelのログ設定に関するドキュメントを参照してください。
以下に、クエリログを有効にした後に行うことができるいくつかのコード例を示します。
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クエリログを表示する:
DB::enableQueryLog(); // クエリを実行するコード $queries = DB::getQueryLog(); dd($queries);
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特定のクエリのログのみを表示する:
DB::connection()->enableQueryLog(); // 特定のクエリを実行するコード $queries = DB::connection()->getQueryLog(); dd($queries);
これらのコード例を使用すると、クエリログを有効にし、実行されるクエリを確認できます。これにより、クエリの実行時間や発行されたクエリの数など、パフォーマンスの問題を特定するのに役立ちます。
以上が、Laravelでクエリログを有効にする方法とその使用例です。デバッグやパフォーマンスの最適化に役立ててください。