- コースの作成と管理: Learndashを使用してコースを作成するには、まずLearndashプラグインをインストールし、設定を行う必要があります。コースを作成するには、LearndashのAPIを使用してプログラムからコースを作成することもできます。以下は、コースの作成例です。
$course_data = array(
'post_title' => '新しいコース',
'post_content' => 'コースの説明',
'post_status' => 'publish',
'post_author' => 1,
'post_type' => 'sfwd-courses'
);
$course_id = wp_insert_post( $course_data );
- 学習データの収集と分析: Learndashは、学習データを収集し、学習者の進捗や成績を分析するための機能を提供しています。LearndashのAPIを使用して学習データを取得し、データベースに保存することができます。以下は、学習データの取得と分析の例です。
$course_id = 123; // コースのID
// コースに参加している学習者のリストを取得
$learners = learndash_get_enrolled_users( $course_id );
foreach ( $learners as $learner ) {
$user_id = $learner->ID;
// 学習者の進捗データを取得
$progress_data = get_user_meta( $user_id, '_sfwd-course_progress', true );
// 進捗データを分析して結果を表示
// 例: 各ユーザーの完了したセクション数をカウント
$completed_sections = 0;
foreach ( $progress_data as $section ) {
if ( $section['status'] === 'complete' ) {
$completed_sections++;
}
}
echo 'ユーザーID: ' . $user_id . ' - 完了したセクション数: ' . $completed_sections . '<br>';
}
- コースの進行状況の可視化: Learndashは、学習者のコース進行状況を視覚的に表示するための機能も提供しています。以下は、コース進行状況を円グラフで表示する例です。
$course_id = 123; // コースのID
// コースの進行状況を取得
$progress_data = learndash_course_progress( $course_id );
// 進行状況を円グラフで表示
echo '<div id="course-progress-chart"></div>';
echo '<script>';
echo 'var data = ' . json_encode( $progress_data ) . ';';
echo 'var chart = new Chart("course-progress-chart", { type: "pie", data: data });';
echo '</script>';
以上のように、Learndashを使用してコースを管理し、学習データを分析するためのいくつかの方法とコード例を紹介しました。これらの手法を活用することで、効果的なオンライン教育プラットフォームの構築と運営が可能となります。