Learndashを使用したコースの管理と分析:コード例と共に


  1. コースの作成と管理: Learndashを使用してコースを作成するには、まずLearndashプラグインをインストールし、設定を行う必要があります。コースを作成するには、LearndashのAPIを使用してプログラムからコースを作成することもできます。以下は、コースの作成例です。
$course_data = array(
    'post_title'   => '新しいコース',
    'post_content' => 'コースの説明',
    'post_status'  => 'publish',
    'post_author'  => 1,
    'post_type'    => 'sfwd-courses'
);
$course_id = wp_insert_post( $course_data );
  1. 学習データの収集と分析: Learndashは、学習データを収集し、学習者の進捗や成績を分析するための機能を提供しています。LearndashのAPIを使用して学習データを取得し、データベースに保存することができます。以下は、学習データの取得と分析の例です。
$course_id = 123; // コースのID
// コースに参加している学習者のリストを取得
$learners = learndash_get_enrolled_users( $course_id );
foreach ( $learners as $learner ) {
    $user_id = $learner->ID;
    // 学習者の進捗データを取得
    $progress_data = get_user_meta( $user_id, '_sfwd-course_progress', true );
    // 進捗データを分析して結果を表示
    // 例: 各ユーザーの完了したセクション数をカウント
    $completed_sections = 0;
    foreach ( $progress_data as $section ) {
        if ( $section['status'] === 'complete' ) {
            $completed_sections++;
        }
    }
    echo 'ユーザーID: ' . $user_id . ' - 完了したセクション数: ' . $completed_sections . '<br>';
}
  1. コースの進行状況の可視化: Learndashは、学習者のコース進行状況を視覚的に表示するための機能も提供しています。以下は、コース進行状況を円グラフで表示する例です。
$course_id = 123; // コースのID
// コースの進行状況を取得
$progress_data = learndash_course_progress( $course_id );
// 進行状況を円グラフで表示
echo '<div id="course-progress-chart"></div>';
echo '<script>';
echo 'var data = ' . json_encode( $progress_data ) . ';';
echo 'var chart = new Chart("course-progress-chart", { type: "pie", data: data });';
echo '</script>';

以上のように、Learndashを使用してコースを管理し、学習データを分析するためのいくつかの方法とコード例を紹介しました。これらの手法を活用することで、効果的なオンライン教育プラットフォームの構築と運営が可能となります。