CSS Childセレクタの使用方法


  1. 直接の子要素を選択する方法: Childセレクタは、親要素の直接の子要素のみを選択します。以下はその使用例です:
親要素 > 子要素 {
  // スタイルの指定
}

例えば、以下のHTMLでは、親要素として<div>を持ち、その直接の子要素として<p>を持つ要素を選択します。

<div>
  <p>直接の子要素</p>
  <span>直接の子要素ではない</span>
</div>

対応するCSSは次のようになります:

div > p {
  color: red;
}

この例では、<p>要素のテキストの色が赤くなります。

  1. 特定の位置にある子要素を選択する方法: Childセレクタは、子要素の位置に基づいて要素を選択することもできます。以下はその使用例です:
親要素 > 子要素:nth-child(n) {
  // スタイルの指定
}

nは位置を表し、1から始まる整数値です。例えば、以下のHTMLでは、親要素として<ul>を持ち、その子要素として<li>を持つ要素を選択します。

<ul>
  <li>最初の要素</li>
  <li>2番目の要素</li>
  <li>3番目の要素</li>
</ul>

対応するCSSは次のようになります:

ul > li:nth-child(2) {
  color: blue;
}

この例では、2番目の<li>要素のテキストの色が青くなります。

以上が、CSSのChildセレクタの使用方法とコード例の一部です。さまざまな方法でChildセレクタを活用することで、より柔軟なスタイリングが可能となります。詳細な使い方については、CSSのドキュメントやチュートリアルを参照してください。