- 直接の子要素を選択する方法: Childセレクタは、親要素の直接の子要素のみを選択します。以下はその使用例です:
親要素 > 子要素 {
// スタイルの指定
}
例えば、以下のHTMLでは、親要素として<div>
を持ち、その直接の子要素として<p>
を持つ要素を選択します。
<div>
<p>直接の子要素</p>
<span>直接の子要素ではない</span>
</div>
対応するCSSは次のようになります:
div > p {
color: red;
}
この例では、<p>
要素のテキストの色が赤くなります。
- 特定の位置にある子要素を選択する方法: Childセレクタは、子要素の位置に基づいて要素を選択することもできます。以下はその使用例です:
親要素 > 子要素:nth-child(n) {
// スタイルの指定
}
n
は位置を表し、1から始まる整数値です。例えば、以下のHTMLでは、親要素として<ul>
を持ち、その子要素として<li>
を持つ要素を選択します。
<ul>
<li>最初の要素</li>
<li>2番目の要素</li>
<li>3番目の要素</li>
</ul>
対応するCSSは次のようになります:
ul > li:nth-child(2) {
color: blue;
}
この例では、2番目の<li>
要素のテキストの色が青くなります。
以上が、CSSのChildセレクタの使用方法とコード例の一部です。さまざまな方法でChildセレクタを活用することで、より柔軟なスタイリングが可能となります。詳細な使い方については、CSSのドキュメントやチュートリアルを参照してください。