HTMLで数学記号を使用する方法


まず、HTMLエンティティコードを使用して数学記号を表示する方法を紹介します。HTMLエンティティコードは、特定の記号や文字を表すための特殊なコードです。以下に、よく使用される数学記号とそのエンティティコードのいくつかの例を示します。

  1. プラス記号 (+): +
  2. マイナス記号 (-): -
  3. 乗算記号 (×): ×
  4. 除算記号 (÷): ÷
  5. 等号 (=): =
  6. 大なり記号 (>): >
  7. 小なり記号 (<): <
  8. 無限大記号 (∞): ∞

これらのエンティティコードを使用すると、数学記号を表示することができます。例えば、以下のコードを使用すると、プラス記号を表示できます。

<p>2 + 2 = 4</p>

さらに、HTML5では、数学記号を表示するための専用の要素が導入されました。<math>要素を使用すると、数学的な表現をよりシンプルに記述できます。以下に、<math>要素を使用して数式を表示する例を示します。

<math>
  <mi>x</mi>
  <mo>+</mo>
  <mi>y</mi>
  <mo>=</mo>
  <mi>z</mi>
</math>

この例では、<mi>要素は変数を表示し、<mo>要素は演算子を表示します。<math>要素を使用すると、より複雑な数式や数学的な表現を表示することもできます。

以上がHTMLで数学記号を表示する方法の基本的な例です。他にもさまざまな数学記号やテキストスタイルを使用する方法がありますが、ここでは基本的な方法を紹介しました。必要に応じて、さらなる詳細やコード例を追加で提供することも可能です。