- 子要素の直接の選択: Childセレクタを使用すると、親要素の直接の子要素のみを選択することができます。例えば、以下のようなHTMLがあるとします。
<div class="parent">
<h1>タイトル</h1>
<p>本文</p>
<ul>
<li>リスト1</li>
<li>リスト2</li>
</ul>
</div>
次のCSSコードを使用して、.parent
クラスの直接の子要素である <h1>
要素を選択します。
.parent > h1 {
color: red;
}
この場合、<h1>
要素のテキストカラーが赤色になります。
- 複数の子要素の選択: Childセレクタは、複数の子要素を選択する際にも使用できます。例えば、以下のHTMLがあるとします。
<ul class="parent">
<li>リスト1</li>
<li>リスト2</li>
<li>リスト3</li>
<li>リスト4</li>
<li>リスト5</li>
</ul>
次のCSSコードを使用して、.parent
クラスの直接の子要素である <li>
要素の最初の3つを選択します。
.parent > li:nth-child(-n+3) {
background-color: yellow;
}
この場合、最初の3つの <li>
要素の背景色が黄色になります。
以上が、CSSのChildセレクタ (>) の使用方法とコード例です。これを活用することで、より具体的な要素の選択とスタイリングが可能になります。