- 基本的なレスポンス配列の返却方法:
Laravelでは、
response()
関数を使用してレスポンスオブジェクトを作成し、json()
メソッドを呼び出して配列をJSON形式で返すことができます。以下は基本的な例です。
public function index()
{
$data = [
'name' => 'John Doe',
'email' => '[email protected]',
];
return response()->json($data);
}
上記のコードでは、$data
配列がJSON形式で返されます。
- ステータスコードを指定したレスポンス配列の返却:
場合によっては、特定のステータスコードを持つレスポンスを返す必要があります。その場合は、
response()
関数の第二引数にステータスコードを指定します。以下は例です。
public function store(Request $request)
{
// バリデーションなどの処理
$data = [
'message' => 'Data created successfully.',
];
return response()->json($data, 201);
}
上記の例では、201 Created
ステータスコードと共にメッセージを返しています。
- カスタムヘッダーを持つレスポンス配列の返却:
カスタムヘッダーを含むレスポンスを返す場合は、
header()
メソッドを使用します。以下は例です。
public function show($id)
{
$data = [
'name' => 'John Doe',
'email' => '[email protected]',
];
return response()->json($data)->header('X-Custom-Header', 'Custom Value');
}
上記の例では、X-Custom-Header
というカスタムヘッダーを追加しています。
これらはいくつかの基本的な方法ですが、Laravelでは他にも多くの方法があります。具体的な要件に応じて、より詳細な操作が可能です。以上のコード例を参考に、Laravelでのレスポンス配列の返却方法を理解し、必要に応じてカスタマイズしてください。