- Artisanコマンドを使用する方法:
Laravelには
route:list
というArtisanコマンドが用意されており、これを使用すると現在のアプリケーションの全てのルートを表示することができます。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
php artisan route:list
このコマンドを実行すると、ルートのURI、HTTPメソッド、アクション、およびミドルウェアなどの詳細な情報が表示されます。
Route::getRoutes()
メソッドを使用する方法: LaravelのRoute
ファサードには、getRoutes()
メソッドがあります。これを使用すると、アプリケーションの全てのルートを取得することができます。以下は使用例です。
use Illuminate\Support\Facades\Route;
$routes = Route::getRoutes();
foreach ($routes as $route) {
echo $route->uri()."\n";
}
上記のコードでは、getRoutes()
メソッドを使用して全てのルートを取得し、foreach
ループを使用して各ルートのURIを表示しています。
route:list
コマンドの出力をカスタマイズする方法:route:list
コマンドの出力をカスタマイズすることもできます。例えば、以下のようにオプションを指定することで、出力をフィルタリングしたり、カスタムフォーマットで表示したりすることができます。
php artisan route:list --name=users --format=json
上記のコマンドは、users
という名前のルートのみを表示し、JSON形式で出力します。