Laravelのルートのリスト化方法と使用例


  1. Artisanコマンドを使用する方法: Laravelにはroute:listというArtisanコマンドが用意されており、これを使用すると現在のアプリケーションの全てのルートを表示することができます。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
php artisan route:list

このコマンドを実行すると、ルートのURI、HTTPメソッド、アクション、およびミドルウェアなどの詳細な情報が表示されます。

  1. Route::getRoutes()メソッドを使用する方法: LaravelのRouteファサードには、getRoutes()メソッドがあります。これを使用すると、アプリケーションの全てのルートを取得することができます。以下は使用例です。
use Illuminate\Support\Facades\Route;
$routes = Route::getRoutes();
foreach ($routes as $route) {
    echo $route->uri()."\n";
}

上記のコードでは、getRoutes()メソッドを使用して全てのルートを取得し、foreachループを使用して各ルートのURIを表示しています。

  1. route:listコマンドの出力をカスタマイズする方法: route:listコマンドの出力をカスタマイズすることもできます。例えば、以下のようにオプションを指定することで、出力をフィルタリングしたり、カスタムフォーマットで表示したりすることができます。
php artisan route:list --name=users --format=json

上記のコマンドは、usersという名前のルートのみを表示し、JSON形式で出力します。