モデルの作成: CakePHPでは、データベースのテーブルに対応するモデルを作成します。モデルはデータの取得、保存、更新などの処理を担当します。例えば、"User"というテーブルに対応するモデルを作成する場合、以下のようなコードを使用します。
class User extends AppModel {
// テーブル名とプライマリーキーの設定
public $name = 'User';
public $primaryKey = 'id';
}
- コントローラの作成: コントローラはユーザーからのリクエストを受け取り、適切なアクションを実行します。例えば、"UsersController"というコントローラを作成し、"index"アクションで全てのユーザーを表示する場合、以下のようなコードを使用します。
class UsersController extends AppController {
public function index() {
$users = $this->User->find('all');
$this->set('users', $users);
}
}
- ビューの作成: ビューはユーザーに表示される部分を担当します。例えば、"index.ctp"というビューファイルを作成し、以下のようなコードを使用してユーザーデータを表示します。
<?php foreach ($users as $user): ?>
<div><?php echo $user['User']['name']; ?></div>
<?php endforeach; ?>
以上の手順で、CakePHPを使用したウェブアプリケーションの開発に参加することができます。さらに、CakePHPにはルーティング、フォーム処理、セキュリティ対策などの機能もありますので、公式のドキュメントやチュートリアルを参考にすることをおすすめします。