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データベースにアクセス: WordPressのデータベースにアクセスするためには、通常はphpMyAdminやMySQLクライアントなどのツールを使用します。Webホスティングパネルによっては、データベースへのアクセス方法が異なる場合がありますので、ホスティングプロバイダーのドキュメントを確認してください。
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wp_optionsテーブルを見つける: WordPressのデータベース内には、テーブルの一覧があります。通常、プレフィックスが含まれた「wp_options」というテーブルが存在します。これはWordPressの設定オプションが保存されている場所です。
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siteurlの値を確認する: wp_optionsテーブルを開き、"option_name"列が "siteurl" になっている行を見つけます。この行の"option_value"列には、WordPressサイトのURLが格納されています。しかし、管理者URLはこのままではわかりません。
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管理者URLの取得: 管理者URLは、WordPressのサイトURLに "/wp-admin" を追加することで構成されます。たとえば、siteurlが「https://example.com」であれば、管理者URLは「https://example.com/wp-admin」となります。
以上の手順を実行することで、WordPressのデータベースから管理者URLを見つけることができます。ただし、データベースにアクセスする際は注意が必要です。データベースを変更する前に、バックアップを取得することを強くお勧めします。また、この操作はセキュリティ上のリスクを伴うため、慎重に行ってください。
なお、データベースへの直接アクセスは、通常はWordPressの管理者パネルから行うことが推奨されます。セキュリティの観点から、データベースへの直接アクセスは限定的なユーザーにのみ許可することが重要です。