パスワード保護オプションを有効にする: ページの編集画面で、右上にある「公開」セクションを見つけます。そこで、「公開設定」の隣にある「編集」リンクをクリックします。すると、パスワード保護オプションが表示されます。チェックボックスをオンにし、パスワードフィールドにアクセスに必要なパスワードを入力します。
パスワードが必要なページのテンプレートファイルを作成する: テーマのディレクトリ内にある「wp-content/themes/your-theme/」という場所に移動します。そこで、新しいファイルを作成し、任意の名前を付けます(例: password-protected-page.php)。このファイルは、パスワードが必要なページのテンプレートファイルとなります。
テンプレートファイルにコードを追加する: テンプレートファイルをテキストエディタで開き、以下のコードを追加します。
<?php
/*
Template Name: Password Protected Page
*/
get_header();
if (post_password_required()) {
// パスワードが必要なページのコンテンツを表示
while (have_posts()) {
the_post();
the_content();
}
} else {
// パスワード入力フォームを表示
echo get_the_password_form();
}
get_footer();
このコードは、パスワードが必要なページのテンプレートファイルに必要なロジックを追加します。もしパスワードが必要な場合は、ページのコンテンツが表示されます。そうでない場合は、パスワード入力フォームが表示されます。
- パスワードが必要なページを設定する: WordPressの管理画面に戻り、先ほど作成した新しいページを編集します。右上の「公開」セクションで、「ページ属性」の隣にある「テンプレート」ドロップダウンメニューを見つけます。そこで、先ほど作成したテンプレートファイル(例: Password Protected Page)を選択します。変更を保存します。
これで、パスワードが必要なページが作成されました。このページにアクセスするには、設定したパスワードを入力する必要があります。
また、上記の手順で説明したコード例は、テーマのファイル内に新しいテンプレートファイルを作成する方法です。このテンプレートファイルは、パスワードが必要なページの独自のデザインやレイアウトを実装するために使用できます。必要に応じて、追加のカスタマイズやスタイリングを行うこともできます。
以上が、WordPressでパスワードが必要なページを作成する方法の解説です。これらの手順とコード例を参考にして、セキュリティを強化し、限定的なアクセスを制御するためのパスワード保護ページを作成してください。