Laravel 8でリソースを使用したコントローラの作成方法


  1. リソースコントローラの作成 まず、LaravelのArtisanコマンドを使用して、リソースコントローラを作成します。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
php artisan make:controller モデル名Controller --resource

このコマンドでは、"モデル名"の部分には使用するモデルの名前を指定します。例えば、"Post"モデルに対するリソースコントローラを作成する場合は、以下のようになります。

php artisan make:controller PostController --resource
  1. ルーティングの設定 次に、作成したリソースコントローラに対するルーティングを設定します。routes/web.phpファイルを開き、以下のようなコードを追加します。
use App\Http\Controllers\PostController;
Route::resource('posts', PostController::class);

上記のコードでは、postsというURIに対してPostControllerを使用するリソースルートが定義されています。

  1. リソース操作の利用 リソースコントローラを使用することで、以下のようなCRUD操作が自動的に利用可能になります。
  • 一覧表示: indexメソッド
  • 新規作成フォーム表示: createメソッド
  • 新規作成処理: storeメソッド
  • 個別リソース表示: showメソッド
  • 編集フォーム表示: editメソッド
  • 更新処理: updateメソッド
  • 削除処理: destroyメソッド

これらのメソッドは、作成したリソースコントローラ内に自動的に生成されます。必要に応じて、各メソッドの中身を編集することで、カスタマイズすることもできます。

以上が、Laravel 8でリソースを使用したコントローラの作成方法です。これにより、効率的にCRUD操作を実装することができます。