- リソースコントローラの作成 まず、LaravelのArtisanコマンドを使用して、リソースコントローラを作成します。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
php artisan make:controller モデル名Controller --resource
このコマンドでは、"モデル名"の部分には使用するモデルの名前を指定します。例えば、"Post"モデルに対するリソースコントローラを作成する場合は、以下のようになります。
php artisan make:controller PostController --resource
- ルーティングの設定
次に、作成したリソースコントローラに対するルーティングを設定します。
routes/web.php
ファイルを開き、以下のようなコードを追加します。
use App\Http\Controllers\PostController;
Route::resource('posts', PostController::class);
上記のコードでは、posts
というURIに対してPostController
を使用するリソースルートが定義されています。
- リソース操作の利用 リソースコントローラを使用することで、以下のようなCRUD操作が自動的に利用可能になります。
- 一覧表示:
index
メソッド - 新規作成フォーム表示:
create
メソッド - 新規作成処理:
store
メソッド - 個別リソース表示:
show
メソッド - 編集フォーム表示:
edit
メソッド - 更新処理:
update
メソッド - 削除処理:
destroy
メソッド
これらのメソッドは、作成したリソースコントローラ内に自動的に生成されます。必要に応じて、各メソッドの中身を編集することで、カスタマイズすることもできます。
以上が、Laravel 8でリソースを使用したコントローラの作成方法です。これにより、効率的にCRUD操作を実装することができます。