まず、素数を判定するための関数を作成します。次のような関数を使用することで、与えられた数が素数かどうかを判定できます。
bool isPrime(int number) {
if (number <= 1) {
return false;
}
for (int i = 2; i * i <= number; i++) {
if (number % i == 0) {
return false;
}
}
return true;
}
この関数は、与えられた数が1以下の場合は素数ではないと判定し、それ以外の場合には2から平方根までの範囲で割り切れる数があるかどうかを調べます。割り切れる数が見つかれば素数ではないと判定し、見つからなければ素数として返します。
次に、与えられた間隔内の素数を表示する関数を作成します。以下のコード例では、start
からend
までの範囲で素数を表示します。
void displayPrimes(int start, int end) {
cout << "Prime numbers between " << start << " and " << end << " are:" << endl;
for (int number = start; number <= end; number++) {
if (isPrime(number)) {
cout << number << " ";
}
}
cout << endl;
}
この関数は、与えられた範囲内の数を順番にチェックし、素数であればそれを表示します。
最後に、メイン関数からこれらの関数を呼び出して結果を表示します。
int main() {
int start, end;
cout << "Enter the starting number: ";
cin >> start;
cout << "Enter the ending number: ";
cin >> end;
displayPrimes(start, end);
return 0;
}
このメイン関数では、ユーザーに始点と終点を入力するように促し、displayPrimes
関数を呼び出して素数を表示します。