- 配列の宣言と初期化: スキャナーの入力を格納するための配列を宣言し、適切なサイズで初期化します。例えば、次のように宣言します。
Scanner[] scanners = new Scanner[10];
上記の例では、サイズ10のスキャナー配列を宣言しています。
- スキャナーの作成と割り当て: 各要素に対して、新しいスキャナーオブジェクトを作成し、割り当てます。これにより、配列内の各要素が独立したスキャナーとして機能します。以下は例です。
for (int i = 0; i < scanners.length; i++) {
scanners[i] = new Scanner(System.in);
}
上記のコードでは、各要素に対してnew Scanner(System.in)
を使用して新しいスキャナーオブジェクトを作成し、scanners[i]
に割り当てています。
- スキャナーの使用: 配列内の各スキャナーオブジェクトを使用して入力を受け取ることができます。例えば、次のように使用できます。
for (int i = 0; i < scanners.length; i++) {
System.out.println("Enter a value for scanner " + i + ":");
int value = scanners[i].nextInt();
// 取得した値を処理するなどの操作を行う
}
上記のコードでは、scanners[i].nextInt()
を使用して、配列内の各スキャナーから整数の入力を受け取っています。適切な処理を行った後、次のスキャナーに移動して同様の操作を繰り返すことができます。
これらの手順を組み合わせることで、スキャナーを配列に格納し、効率的に複数の入力を処理することができます。必要に応じて、配列のサイズや要素の型を調整してください。