- デジタル入出力: Arduinoのデジタルピンを使用して、デジタル信号を読み取ったり出力したりすることができます。たとえば、ボタンの状態を読み取るためにデジタル入力を使用したり、LEDを制御するためにデジタル出力を使用したりすることができます。
int buttonPin = 2; // ボタンのピン番号
int ledPin = 13; // LEDのピン番号
void setup() {
pinMode(buttonPin, INPUT); // ボタンピンを入力モードに設定
pinMode(ledPin, OUTPUT); // LEDピンを出力モードに設定
}
void loop() {
int buttonState = digitalRead(buttonPin); // ボタンの状態を読み取る
if (buttonState == HIGH) { // ボタンが押されている場合
digitalWrite(ledPin, HIGH); // LEDを点灯
} else {
digitalWrite(ledPin, LOW); // LEDを消灯
}
}
- アナログ入力: Arduinoのアナログピンを使用して、アナログセンサーからの入力を読み取ることができます。たとえば、光センサーからの明るさの値を読み取ることができます。
int sensorPin = A0; // センサーピン番号
void setup() {
pinMode(sensorPin, INPUT); // センサーピンを入力モードに設定
Serial.begin(9600); // シリアル通信を開始
}
void loop() {
int sensorValue = analogRead(sensorPin); // センサーの値を読み取る
Serial.println(sensorValue); // シリアルモニタに値を出力
delay(1000); // 1秒待機
}
- PWM出力: Arduinoの一部のピンは、PWM(パルス幅変調)出力に使用することができます。PWMは、デジタル信号を使用してアナログ的な出力を生成するための技術です。たとえば、モーターの速度制御やLEDの輝度調整に使用することができます。
int ledPin = 9; // LEDのピン番号
void setup() {
pinMode(ledPin, OUTPUT); // LEDピンを出力モードに設定
}
void loop() {
// 0から255までの値でLEDの明るさを変化させる
for (int brightness = 0; brightness <= 255; brightness++) {
analogWrite(ledPin, brightness); // PWM出力でLEDの明るさを設定
delay(10); // 10ミリ秒待機
}
}
以上が、Arduinoの主な機能といくつかのコード例です。これらの例は、初心者向けの基本的なものであり、さまざまなプロジェクトで使用することができます。追加の機能やコード例については、公式ウェブサイトやArduinoコミュニティのリソースを参照してください。楽しいArduinoプログラミング体験をお楽しみください!