- Setの作成と初期化: Setインターフェースを実装したクラスのインスタンスを生成して、Setを作成します。以下はHashSetを使用した例です。
Set<String> set = new HashSet<>();
- 要素の追加: Setに要素を追加するには、add()メソッドを使用します。
set.add("apple");
set.add("banana");
set.add("orange");
- 要素の削除: Setから要素を削除するには、remove()メソッドを使用します。
set.remove("banana");
- 要素の存在確認: Setに特定の要素が存在するかどうかを確認するには、contains()メソッドを使用します。
boolean containsApple = set.contains("apple");
- Setのサイズ取得: Setの要素数を取得するには、size()メソッドを使用します。
int setSize = set.size();
- Setの反復処理: Setの要素を反復処理するには、for-eachループやIteratorを使用します。
for (String element : set) {
System.out.println(element);
}
Iterator<String> iterator = set.iterator();
while (iterator.hasNext()) {
String element = iterator.next();
System.out.println(element);
}
以上が、JavaでSetを使用する基本的な方法と例です。Setは重複要素を許さないため、重複要素を管理する必要がある場合に便利です。また、HashSet以外にもTreeSetやLinkedHashSetなどのSetの実装クラスがありますので、用途に応じて適切なクラスを選択して利用することができます。