C++での配列への要素の追加方法

配列の要素を追加する方法 C++では、配列に要素を追加するためには、動的配列やコンテナを使用する必要があります。一般的には、std::vectorコンテナを使用することが多いです。以下に例を示します。

#include <vector>
int main() {
    std::vector<int> myArray; // 空の動的配列を作成
    myArray.push_back(10); // 要素を末尾に追加
    myArray.push_back(20);
    myArray.push_back(30);
    // 要素のアクセス
    for (int i = 0; i < myArray.size(); i++) {
        std::cout << myArray[i] << " ";
    }
    return 0;
}

上記のコードでは、std::vectorを使用して動的配列を作成し、push_back関数を使用して要素を末尾に追加しています。size関数を使用して配列のサイズを取得し、ループを使用して要素にアクセスしています。

配列の特定の位置に要素を挿入する方法 std::vectorを使用する場合、insert関数を使用して配列の任意の位置に要素を挿入することもできます。以下に例を示します。

#include <vector>
int main() {
    std::vector<int> myArray;
    myArray.push_back(10);
    myArray.push_back(30);
    // インデックス1の位置に要素を挿入
    myArray.insert(myArray.begin() + 1, 20);
    // 要素のアクセス
    for (int i = 0; i < myArray.size(); i++) {
        std::cout << myArray[i] << " ";
    }
    return 0;
}

上記のコードでは、insert関数を使用してインデックス1の位置に要素を挿入しています。begin()関数は配列の先頭を指すイテレータを返し、そこにインデックスを加算することで挿入位置を指定しています。

以上がC++で配列に要素を追加する方法の簡単な例です。std::vector以外にも、std::arrayや他のコンテナを使用することもできます。適切なコンテナを選択し、必要に応じて要素を追加してください。