浮動小数点数を2桁まで丸める方法

1. round()関数を使用する方法: Pythonの組み込み関数であるround()関数を使用すると、浮動小数点数を指定した桁数に丸めることができます。例えば、以下のようなコードを使用します。

num = 3.14159
rounded_num = round(num, 2)
print(rounded_num)  # 結果: 3.14

round()関数の第1引数に丸めたい浮動小数点数を指定し、第2引数に丸める桁数を指定します。上記の例では、numを2桁まで丸めています。

2. format()メソッドを使用する方法: Pythonの文字列フォーマットメソッドであるformat()メソッドを使用して、浮動小数点数を指定した桁数に丸めることもできます。以下は例です。

num = 3.14159
rounded_num = "{:.2f}".format(num)
print(rounded_num)  # 結果: 3.14

"{:.2f}"というフォーマット指定子を使用して、小数点以下2桁まで表示するようにしています。

3. mathモジュールを使用する方法: Pythonのmathモジュールを使用して、浮動小数点数を丸めることもできます。mathモジュールの関数であるround()を使用します。以下は例です。

import math
num = 3.14159
rounded_num = math.round(num, 2)
print(rounded_num)  # 結果: 3.14

mathモジュールのround()関数は、第1引数に丸めたい浮動小数点数を指定し、第2引数に丸める桁数を指定します。

以上が、浮動小数点数を2桁まで丸めるためのいくつかのシンプルで簡単な方法とコード例です。他のプログラミング言語でも同様の丸め方法が存在する場合がありますので、その言語のドキュメントを参照すると良いでしょう。