例1: 1から10までの数値を出力するプログラム
#include <iostream>
int main() {
int i = 1;
do {
std::cout << i << " ";
i++;
} while (i <= 10);
return 0;
}
このプログラムでは、変数i
を初期化し、do-whileループ内でi
の値を出力してから1増やしています。ループはi
が10以下の間は続きます。
例2: ユーザーからの入力を受け取り、正しい値が入力されるまで繰り返すプログラム
#include <iostream>
int main() {
int number;
do {
std::cout << "正しい値を入力してください: ";
std::cin >> number;
} while (number <= 0);
std::cout << "入力された正しい値: " << number << std::endl;
return 0;
}
このプログラムでは、ユーザーからの入力を受け取り、その値が0以下の場合は繰り返し入力を求めます。正しい値が入力されると、ループを終了して正しい値を出力します。
これらはdo-whileループの基本的な使用例です。do-whileループは、ループの最初に条件をチェックする必要がない場合や、少なくとも1回の実行が必要な場合に便利です。さまざまなシナリオで活用することができます。