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配列へのポインタの宣言と初期化:
int arr[5] = {1, 2, 3, 4, 5}; int* ptr = arr;
上記の例では、
arr
という名前の整数型配列を宣言し、その先頭要素へのポインタをptr
という名前のポインタ変数に代入しています。 -
ポインタを使用した配列の要素へのアクセス:
printf("%d", *ptr);
上記の例では、ポインタ
ptr
を通じて配列の先頭要素にアクセスしています。*ptr
はarr[0]
と同じ要素を指します。 -
ポインタを使用した配列の要素へのアクセスと変更:
*(ptr + 2) = 10; printf("%d", arr[2]);
上記の例では、
*(ptr + 2)
を使用して配列の3番目の要素(arr[2]
)にアクセスし、その値を変更しています。 -
配列ポインタのインクリメントとデクリメント:
ptr++; // ポインタを次の要素に進める ptr--; // ポインタを前の要素に戻す
上記の例では、ポインタ
ptr
をインクリメントおよびデクリメントして、配列内の次の要素や前の要素にアクセスすることができます。 -
ポインタを使用した配列のループ処理:
for (int i = 0; i < 5; i++) { printf("%d ", *ptr); ptr++; }
上記の例では、ポインタ
ptr
を使用して配列の要素をループ処理しています。ポインタをインクリメントすることで、次の要素にアクセスしています。
以上が、C言語における配列へのポインタの実装方法とコード例です。ポインタを使用することで、配列の要素に効率的にアクセスしたり変更したりすることができます。