C++で配列を関数に送る方法

1. 配列をポインタとして渡す方法: 配列はポインタとして扱われるため、関数にポインタを渡すことで配列を渡すことができます。

void printArray(int* arr, int size) {
    for (int i = 0; i < size; i++) {
        cout << arr[i] << " ";
    }
}
int main() {
    int arr[] = {1, 2, 3, 4, 5};
    int size = sizeof(arr) / sizeof(arr[0]);
    printArray(arr, size);
    return 0;
}

2. 配列を参照として渡す方法: C++では、参照を使用して関数に配列を渡すこともできます。これにより、配列のコピーを作成せずに効率的に関数内で配列を操作することができます。

void printArray(int (&arr)[5]) {
    for (int i = 0; i < 5; i++) {
        cout << arr[i] << " ";
    }
}
int main() {
    int arr[] = {1, 2, 3, 4, 5};
    printArray(arr);
    return 0;
}

3. C++11以降の範囲ベースのforループを使用する方法: C++11以降では、範囲ベースのforループを使用して配列を関数に渡すことができます。

void printArray(const int* arr, int size) {
    for (int i = 0; i < size; i++) {
        cout << arr[i] << " ";
    }
}
int main() {
    int arr[] = {1, 2, 3, 4, 5};
    printArray(arr, sizeof(arr) / sizeof(arr[0]));
    return 0;
}

これらは、C++で配列を関数に渡すための一般的な方法です。どの方法を選ぶかは、具体的な要件やコードの構造によって異なります。適切な方法を選ぶためには、関数の目的と配列の使用方法を考慮する必要があります。