C++におけるベクトルのサイズの設定方法


C++の標準ライブラリで提供されるベクトルクラスは、可変長の配列を表現するための便利なデータ構造です。ベクトルのサイズを設定するには、以下の方法を使用します。

  1. コンストラクタを使用する方法: ベクトルを作成する際に、初期サイズを指定することができます。以下のコード例を参考にしてください。
#include <vector>
int main() {
    // サイズが10のベクトルを作成する
    std::vector<int> myVector(10);
    // ベクトルのサイズを出力する
    std::cout << "ベクトルのサイズ: " << myVector.size() << std::endl;
    return 0;
}
  1. resize()関数を使用する方法: 既存のベクトルのサイズを変更するには、resize()関数を使用します。以下のコード例を参考にしてください。
#include <vector>
int main() {
    std::vector<int> myVector;
    // サイズが5のベクトルにリサイズする
    myVector.resize(5);
    // ベクトルのサイズを出力する
    std::cout << "ベクトルのサイズ: " << myVector.size() << std::endl;
    return 0;
}

これらの方法を使ってベクトルのサイズを設定することができます。初期サイズを指定する場合はコンストラクタを、既存のベクトルのサイズを変更する場合はresize()関数を使用してください。

このブログ投稿では、C++におけるベクトルのサイズ設定の基本的な方法を説明しました。より詳細な情報や他の操作については、C++の公式ドキュメントや参考書を参照してください。