Arduinoでの配列の使用方法


  1. 配列の宣言と初期化: 配列を宣言するには、データ型と配列の名前、および要素の数を指定します。たとえば、10個の整数要素を持つ配列を宣言する場合、次のようにします。
int myArray[10];

配列を宣言した後、各要素に値を割り当てることができます。以下は、初期値を指定して配列を宣言する例です。

int myArray[] = {1, 2, 3, 4, 5};
  1. 配列の要素へのアクセス: 配列の要素には、インデックスを使用してアクセスします。配列のインデックスは0から始まります。たとえば、myArrayの3番目の要素にアクセスするには、次のようにします。
int element = myArray[2];

また、要素に新しい値を代入することもできます。

myArray[2] = 10;
  1. 配列のループ処理: 配列の要素を順番に処理する場合、ループを使用すると便利です。以下は、forループを使用して配列の要素を表示する例です。
for (int i = 0; i < 5; i++) {
  Serial.print(myArray[i]);
}
  1. 配列のサイズの取得: 配列の要素数(サイズ)を知るためには、sizeof演算子を使用します。以下は、配列の要素数を表示する例です。
int arraySize = sizeof(myArray) / sizeof(myArray[0]);
Serial.print(arraySize);

これらのシンプルで簡単な方法とコード例を使用することで、Arduinoで配列を効果的に使用することができます。配列は、センサーデータ、LEDの制御、または他の多くの用途で便利です。