まず、プログラムのロジックを説明します。プログラムは次の手順で動作します。
- ユーザーから数値セットを入力します。
- 入力された数値セットを順番に処理し、各数値の性質に応じてカウンターを増やします。
- 正数の場合、正数のカウンターを増やします。
- 負数の場合、負数のカウンターを増やします。
- 奇数の場合、奇数のカウンターを増やします。
- 偶数の場合、偶数のカウンターを増やします。
- 最終的に、各カウンターの値を出力します。
以下に、上記のロジックに基づいたシンプルなC言語プログラムの例を示します。
#include <stdio.h>
int main() {
int positiveCount = 0;
int negativeCount = 0;
int oddCount = 0;
int evenCount = 0;
int num;
printf("数値セットを入力してください (終了するには0を入力): \n");
while (1) {
scanf("%d", &num);
if (num == 0) {
break;
}
if (num > 0) {
positiveCount++;
} else {
negativeCount++;
}
if (num % 2 == 0) {
evenCount++;
} else {
oddCount++;
}
}
printf("正数の数: %d\n", positiveCount);
printf("負数の数: %d\n", negativeCount);
printf("奇数の数: %d\n", oddCount);
printf("偶数の数: %d\n", evenCount);
return 0;
}
上記のプログラムは、数値セットを入力し、正数、負数、奇数、偶数の数をカウントして出力します。プログラムは0が入力されるまでループし、各数値の性質を確認して該当するカウンターを増加させます。最終的に、各カウンターの値が出力されます。
このプログラムはシンプルで簡単なものですが、数値セット内の数の特性を把握するための良い出発点となります。必要に応じて、さらに複雑な条件や入力のバリデーションを追加できます。
以上が、C言語で数値セット内の正数、負数、奇数、偶数の数を見つけるプログラムの作成方法です。このプログラムを参考にして、自分自身でコーディングを試してみてください。