C言語でgotoxyを使う方法

以下に、gotoxy関数を使用するためのシンプルで簡単な方法といくつかのコード例を示します。

Windowsプラットフォームでのgotoxyの実装:

#include <windows.h>
void gotoxy(int x, int y) {
    COORD coord;
    coord.X = x;
    coord.Y = y;
    SetConsoleCursorPosition(GetStdHandle(STD_OUTPUT_HANDLE), coord);
}
int main() {
    gotoxy(10, 5); // (10, 5)の座標にカーソルを移動する
    printf("Hello, world!");
    return 0;
}

Linuxプラットフォームでのgotoxyの実装:

#include <stdio.h>
void gotoxy(int x, int y) {
    printf("\033[%d;%df", y, x);
    fflush(stdout);
}
int main() {
    gotoxy(10, 5); // (10, 5)の座標にカーソルを移動する
    printf("Hello, world!");
    return 0;
}

上記のコード例では、gotoxy関数を定義し、指定した座標にカーソルを移動させてからテキストを出力しています。Windowsプラットフォームでは、Windows APIのSetConsoleCursorPosition関数を使用してカーソル位置を変更します。一方、Linuxプラットフォームでは、エスケープシーケンスを使用してカーソル位置を変更します。

これらのコード例を参考にして、gotoxy関数を使用して画面上の任意の座標にカーソルを移動させることができます。この方法を活用して、より洗練されたテキストユーザーインターフェースを作成することができます。

なお、C言語にはgoto文という別の構文がありますが、gotoxy関数とは異なるものですので注意してください。