Javaでセットの共通部分を作成する方法


Javaでは、Setインターフェースを使用してセットを扱うことができます。セットの共通部分を作成するには、以下のシンプルな手順を実行します。

  1. 2つのセットを作成します。例えば、set1とset2という名前のセットを作成します。
Set<String> set1 = new HashSet<>();
set1.add("A");
set1.add("B");
set1.add("C");
Set<String> set2 = new HashSet<>();
set2.add("B");
set2.add("C");
set2.add("D");
  1. retainAll()メソッドを使用して、共通部分を抽出します。retainAll()メソッドは、指定したコレクションとの共通要素のみを保持する操作を実行します。
set1.retainAll(set2);
  1. 共通部分が格納されたセットが得られます。このセットを別の変数に格納することもできます。
Set<String> intersection = new HashSet<>(set1);

これで、intersectionセットにはset1とset2の共通部分が含まれています。

以上が、Javaでセットの共通部分を作成するためのシンプルな方法です。以下に別のコード例を示します。

import java.util.HashSet;
import java.util.Set;
public class SetIntersectionExample {
    public static void main(String[] args) {
        Set<Integer> set1 = new HashSet<>();
        set1.add(1);
        set1.add(2);
        set1.add(3);
        Set<Integer> set2 = new HashSet<>();
        set2.add(2);
        set2.add(3);
        set2.add(4);
        set1.retainAll(set2);
        System.out.println("共通部分の要素: " + set1);
    }
}

この例では、Integer型のセットを使用しています。set1とset2の共通部分を取得し、結果を出力しています。

以上が、Javaでセットの共通部分を作成する方法の例です。これらの手法を使うことで、セットの共通部分を効率的に取得することができます。