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必要な材料:
- Arduinoボード
- ポテンショメータ (可変抵抗器)
- LED
- ジャンプワイヤ
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回路の接続:
- Arduinoの5VピンにポテンショメータのVCCを接続します。
- ArduinoのGNDピンにポテンショメータのGNDを接続します。
- ArduinoのA0ピンにポテンショメータのOUTを接続します。
- Arduinoの9番ピンにLEDのアノード (長い足) を接続します。
- ArduinoのGNDピンにLEDのカソード (短い足) を接続します。
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Arduinoコードの作成:
int potPin = A0; // ポテンショメータのアナログ入力ピン int ledPin = 9; // LEDのデジタル出力ピン void setup() { pinMode(ledPin, OUTPUT); } void loop() { int potValue = analogRead(potPin); // ポテンショメータの値を読み取る int brightness = map(potValue, 0, 1023, 0, 255); // ポテンショメータの値をLEDの明るさにマッピング analogWrite(ledPin, brightness); // LEDの明るさを設定 delay(10); // 少しの遅延を入れる }
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コードの説明:
potPin
変数にはポテンショメータのアナログ入力ピンの番号を設定します。ここではA0を使用しています。ledPin
変数にはLEDのデジタル出力ピンの番号を設定します。ここでは9を使用しています。setup()
関数では、LEDピンを出力モードに設定します。loop()
関数では、ポテンショメータの値を読み取り、LEDの明るさにマッピングします。analogWrite()
関数を使用して、LEDの明るさを設定します。delay(10)
は、10ミリ秒の遅延を入れています。これにより、フェード効果が滑らかに表示されます。
以上が、Arduinoを使用してポテンショメータとLEDのフェード効果を実装するための手順とコード例です。この方法を試してみて、自分なりのアレンジや応用を加えてみてください。