Arduinoを使用したポテンショメータとLEDのフェード効果の実装方法


  1. 必要な材料:

    • Arduinoボード
    • ポテンショメータ (可変抵抗器)
    • LED
    • ジャンプワイヤ
  2. 回路の接続:

    • Arduinoの5VピンにポテンショメータのVCCを接続します。
    • ArduinoのGNDピンにポテンショメータのGNDを接続します。
    • ArduinoのA0ピンにポテンショメータのOUTを接続します。
    • Arduinoの9番ピンにLEDのアノード (長い足) を接続します。
    • ArduinoのGNDピンにLEDのカソード (短い足) を接続します。
  3. Arduinoコードの作成:

    int potPin = A0;  // ポテンショメータのアナログ入力ピン
    int ledPin = 9;   // LEDのデジタル出力ピン
    void setup() {
     pinMode(ledPin, OUTPUT);
    }
    void loop() {
     int potValue = analogRead(potPin);  // ポテンショメータの値を読み取る
     int brightness = map(potValue, 0, 1023, 0, 255);  // ポテンショメータの値をLEDの明るさにマッピング
     analogWrite(ledPin, brightness);  // LEDの明るさを設定
     delay(10);  // 少しの遅延を入れる
    }
  4. コードの説明:

    • potPin 変数にはポテンショメータのアナログ入力ピンの番号を設定します。ここではA0を使用しています。
    • ledPin 変数にはLEDのデジタル出力ピンの番号を設定します。ここでは9を使用しています。
    • setup() 関数では、LEDピンを出力モードに設定します。
    • loop() 関数では、ポテンショメータの値を読み取り、LEDの明るさにマッピングします。analogWrite() 関数を使用して、LEDの明るさを設定します。
    • delay(10) は、10ミリ秒の遅延を入れています。これにより、フェード効果が滑らかに表示されます。

以上が、Arduinoを使用してポテンショメータとLEDのフェード効果を実装するための手順とコード例です。この方法を試してみて、自分なりのアレンジや応用を加えてみてください。