- ビューでの現在の年の表示: Thymeleafでは、ビュー内で式を使用してデータを表示することができます。現在の年を表示するには、次のように式を使用します:
<p>現在の年: <span th:text="${#dates.year(new java.util.Date())}"></span></p>
このコードでは、#dates.year
を使用して現在の年を取得し、th:text
属性を使用して表示します。
- コントローラからのモデルデータの取得: Thymeleafでは、コントローラからビューにモデルデータを渡すことができます。コントローラで現在の年をモデルに追加し、ビューでそれを表示することができます。例えば、Spring MVCを使用している場合は、次のようにします:
コントローラ:
@GetMapping("/blog")
public String showBlog(Model model) {
model.addAttribute("currentYear", Calendar.getInstance().get(Calendar.YEAR));
return "blog";
}
ビュー:
<p>現在の年: <span th:text="${currentYear}"></span></p>
このコードでは、コントローラでcurrentYear
という名前の属性を追加し、ビューでそれを表示しています。
- カスタムユーティリティクラスの使用:
Thymeleafでは、独自のユーティリティクラスを作成し、それをビューで使用することもできます。例えば、次のようなユーティリティメソッドを持つ
DateUtils
クラスを作成します:
public class DateUtils {
public static int getCurrentYear() {
return Calendar.getInstance().get(Calendar.YEAR);
}
}
ビューでの使用:
<p>現在の年: <span th:text="${T(com.example.DateUtils).getCurrentYear()}"></span></p>
このコードでは、T(...)
構文を使用してDateUtils
クラスを指定し、getCurrentYear()
メソッドを呼び出しています。