- pandasライブラリを使用する方法: pandasはデータ処理と分析に便利なライブラリです。以下のコードを使用して、Excelファイルを保存できます。
import pandas as pd
# データフレームの作成
data = {'名前': ['John', 'Emma', 'Michael'],
'年齢': [25, 28, 32],
'職業': ['エンジニア', 'デザイナー', 'マネージャー']}
df = pd.DataFrame(data)
# Excelファイルに保存
df.to_excel('output.xlsx', index=False)
上記の例では、pandasのto_excel
関数を使用してデータフレームをExcelファイルに保存しています。index=False
を指定することで、行のインデックスを保存しないようにしています。
- openpyxlライブラリを使用する方法: openpyxlはExcelファイルの操作に特化したライブラリです。以下のコードを使用して、Excelファイルを保存できます。
from openpyxl import Workbook
# ワークブックとワークシートの作成
wb = Workbook()
ws = wb.active
# データの書き込み
ws['A1'] = '名前'
ws['B1'] = '年齢'
ws['C1'] = '職業'
ws['A2'] = 'John'
ws['B2'] = 25
ws['C2'] = 'エンジニア'
ws['A3'] = 'Emma'
ws['B3'] = 28
ws['C3'] = 'デザイナー'
ws['A4'] = 'Michael'
ws['B4'] = 32
ws['C4'] = 'マネージャー'
# Excelファイルに保存
wb.save('output.xlsx')
上記の例では、openpyxlのWorkbook
クラスを使用して新しいワークブックを作成し、active
属性でアクティブなワークシートを取得しています。データはセルに直接書き込まれ、save
メソッドを使用してExcelファイルに保存されます。
これらはPythonを使用してExcelファイルを保存するための基本的な方法です。他にもさまざまなライブラリや方法がありますが、上記の方法が一般的な利用法です。必要に応じて、データの読み込みや他の操作も行えます。