fzfを使ったフィッシュシェルのインストールと使用方法


  1. fzfのインストール: まず、fzfをインストールするために以下のコマンドを実行します。
$ fish -c "curl -Lo ~/.config/fish/functions/fzf.fish --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/fzf/master/shell/completion.fish"

このコマンドは、fzfのコンプリーションスクリプトをダウンロードして、フィッシュシェルの設定ディレクトリに保存します。

  1. フィッシュシェルの設定: 次に、フィッシュシェルの設定ファイルを編集します。以下のコマンドを実行して、設定ファイルを開きます。
$ fish_config

設定ファイルが開かれたら、"Functions"セクションに以下の行を追加します。

source ~/.config/fish/functions/fzf.fish

設定ファイルを保存して閉じます。

  1. fzfの使用: fzfが正しくインストールされたら、フィッシュシェルで様々な機能を利用することができます。以下にいくつかの例を示します。
  • ファイルの検索: フィッシュシェルでcdコマンドを実行し、ディレクトリを移動した後、Ctrl + Tを押すと、現在のディレクトリ内のファイルを検索できます。検索結果から選択したファイルに移動することができます。

  • コマンドの履歴検索: Ctrl + Rを押すと、過去のコマンド履歴を検索できます。検索結果から選択したコマンドを実行することができます。

  • プロセスの切り替え: Ctrl + Fを押すと、実行中のプロセスの一覧を表示し、検索できます。検索結果から選択したプロセスに切り替えることができます。

これらはfzfの一部の機能の例です。さらに詳しい情報や他の便利な機能については、fzfのドキュメントやフィッシュシェルの公式ドキュメントを参照してください。

以上が、fzfをフィッシュシェルにインストールして使用する方法の概要です。コマンド例を通じて具体的な使用方法を理解し、効果的にコマンドラインで作業することができるでしょう。