- 例外の作成: PL/SQLでは、自分自身の例外を作成することができます。以下のような形式で例外を作成します。
CREATE OR REPLACE EXCEPTION <例外名> [AS <親例外名>];
例:
CREATE OR REPLACE EXCEPTION custom_exception;
- 例外の使用: 作成した例外を使用するには、例外を発生させる条件を定義し、その条件が満たされた場合に例外を発生させます。以下のような形式で例外を使用します。
RAISE <例外名>;
例:
IF <条件> THEN
RAISE custom_exception;
END IF;
- 例外のキャッチと処理: 例外が発生した場合、例外をキャッチして適切に処理する必要があります。以下のような形式で例外をキャッチし、処理します。
BEGIN
-- 例外を発生させるコード
EXCEPTION
WHEN <例外名> THEN
-- 例外が発生した場合の処理
END;
例:
BEGIN
IF <条件> THEN
RAISE custom_exception;
END IF;
EXCEPTION
WHEN custom_exception THEN
-- 例外が発生した場合の処理
DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('Custom exception occurred.');
END;
上記の例では、custom_exception
という例外を作成し、特定の条件が満たされた場合にその例外を発生させ、EXCEPTION
セクションでその例外をキャッチして処理しています。このようにすることで、例外が発生した場合に適切なアクションを実行することができます。
上記の例は一部ですが、PL/SQLで例外を作成し使用する方法の一般的なパターンを示しています。実際の使用例では、特定の要件やシナリオに応じて例外を適切に作成し、処理する必要があります。