Firebaseで値による参照の取得方法とそのコード例


  1. リアルタイムデータベースの場合: Firebase Realtime Databaseでは、データは階層構造で保存されます。値に基づいて参照を取得するには、以下の手順を実行します。

Step 1: Firebase Realtime Databaseへの接続 最初に、Firebase SDKを使用してアプリケーションをFirebase Realtime Databaseに接続します。

Step 2: データの参照 以下のコードを使用して、特定のパスにあるデータへの参照を取得します。

// データベースへの参照を取得
var ref = firebase.database().ref("パス/データ");

Step 3: 値によるフィルタリング 取得した参照を使用して、値によるフィルタリングを行います。

// 特定の値に基づいてフィルタリング
ref.orderByValue().equalTo("特定の値").on("value", function(snapshot) {
  // フィルタリングされたデータに対する処理
});
  1. クラウドファイアストアの場合: Firebase Cloud Firestoreでは、データはコレクションとドキュメントの形式で保存されます。値に基づいて参照を取得するには、以下の手順を実行します。

Step 1: Firebase Cloud Firestoreへの接続 最初に、Firebase SDKを使用してアプリケーションをFirebase Cloud Firestoreに接続します。

Step 2: データの参照 以下のコードを使用して、特定のコレクションとドキュメントにあるデータへの参照を取得します。

// データベースへの参照を取得
var docRef = firebase.firestore().collection("コレクション名").doc("ドキュメントID");

Step 3: 値によるフィルタリング 取得した参照を使用して、値によるフィルタリングを行います。

// 特定のフィールドの値に基づいてフィルタリング
docRef.where("フィールド名", "==", "特定の値").get().then(function(querySnapshot) {
  querySnapshot.forEach(function(doc) {
    // フィルタリングされたドキュメントに対する処理
  });
});