- Fira Codeのインストール: まず、Fira CodeフォントをLinuxにインストールする必要があります。以下の手順に従ってください。
- ターミナルを開きます。
- Fira Codeの公式リポジトリを追加します。以下のコマンドを実行します:
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key 0FDE34B4 sudo add-apt-repository "deb http://ppa.launchpad.net/tonsky/firacode/ubuntu focal main"
- インストールを実行します:
sudo apt update sudo apt install fonts-firacode
- Fira Codeの設定: Fira Codeをデフォルトの等幅フォントとして設定する方法について説明します。
- ターミナルを開きます。
- プロファイル設定を編集します。一般的に、ターミナルの設定は
~/.bashrc
または~/.bash_profile
ファイルに保存されますが、使用しているターミナルによって異なる場合があります。 - 設定ファイルをテキストエディタで開き、以下の行を追加します:
export FIRA_CODE_FONT=<Fira Codeのインストールパス>
<Fira Codeのインストールパス>
には、実際のFira Codeフォントのインストールパスを指定します。通常は/usr/share/fonts/opentype/fira-code
です。 - ターミナルを再起動するか、以下のコマンドを実行して設定を反映させます:
source ~/.bashrc
または
source ~/.bash_profile
- エディタの設定: エディタでFira Codeフォントを使用するための設定方法は、エディタによって異なります。以下は一般的なエディタでの設定方法の例です。
- Visual Studio Code:
Visual Studio Codeを開きます。
Ctrl + Shift + P
を押してコマンドパレットを開きます。Preferences: Open Settings (JSON)
を選択します。settings.json
ファイルが開かれるので、以下の行を追加します:"editor.fontFamily": "Fira Code", "editor.fontLigatures": true
- Atom:
Atomを開きます。
Ctrl + ,
を押して設定画面を開きます。Editor
セクションに移動し、Font Family
フィールドにFira Code
と入力します。
これらは一部のエディタでの設定例です。他のエディタを使用している場合は、公式ドキュメントやコミュニティのサポートを参照してください。
以上が、Fira CodeをLinuxで使用する方法の概要です。これにより、コーディング環境で美しい等幅フォントを利用できるようになります。