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redux
およびreact-redux
パッケージをインストールします。これらのパッケージは、Reduxの使用とReactとの統合を可能にします。 -
プロジェクトのルートディレクトリに
reducers
ディレクトリを作成します。このディレクトリには、各リデューサーのファイルが含まれます。 -
各リデューサーファイルで、初期状態とリデューサー関数を定義します。例えば、
counterReducer.js
ファイルで以下のようにします。
const initialState = {
count: 0
};
const counterReducer = (state = initialState, action) => {
// リデューサーロジックを実装する
// stateの変更を行うためのアクションを処理する
};
export default counterReducer;
reducers
ディレクトリ内のすべてのリデューサーファイルをインポートし、combineReducers
関数を使用してルートリデューサーを作成します。これにより、複数のリデューサーが結合されます。以下に例を示します。
import { combineReducers } from 'redux';
import counterReducer from './reducers/counterReducer';
// 他のリデューサーファイルをインポートする
const rootReducer = combineReducers({
counter: counterReducer,
// 他のリデューサーを追加する
});
export default rootReducer;
- プロジェクトのエントリーポイントファイルである
index.js
ファイルで、Reduxストアを設定します。以下に例を示します。
import { createStore } from 'redux';
import { Provider } from 'react-redux';
import rootReducer from './reducers';
const store = createStore(rootReducer);
ReactDOM.render(
<Provider store={store}>
<App />
</Provider>,
document.getElementById('root')
);
これで、Reduxストアが設定され、複数のリデューサーが使用される準備が整いました。各リデューサーは、rootReducer
内のキーを介してアクセスできます。例えば、counter
リデューサーにアクセスするには、state.counter
を使用します。
この方法を使用することで、アプリケーション内の複数のリデューサーを簡単に設定できます。各リデューサーは、異なる部分の状態を管理するために使用されます。