- インストール: まず、lodashをインストールします。npmを使用している場合は、以下のコマンドを実行します。
npm install lodash
- ライブラリのインポート: 次に、lodashをインポートします。
const _ = require('lodash');
- オブジェクトの反復処理:
lodashの
forEach
メソッドを使用して、オブジェクトを反復処理することができます。
const obj = { name: 'John', age: 30, city: 'Tokyo' };
_.forEach(obj, (value, key) => {
console.log(key, value);
});
上記のコードでは、forEach
メソッドを使用してオブジェクトの各プロパティを反復処理し、キーと値を表示しています。
- 特定の条件を満たすプロパティを抽出する:
lodashの
filter
メソッドを使用して、特定の条件を満たすプロパティを抽出することもできます。
const obj = { name: 'John', age: 30, city: 'Tokyo' };
const filteredObj = _.filter(obj, (value, key) => {
return value === 'Tokyo';
});
console.log(filteredObj);
上記のコードでは、filter
メソッドを使用してcity
が'Tokyo'であるプロパティを抽出し、filteredObj
に格納しています。
これらは、lodashを使用してJavaScriptのオブジェクトを反復処理するいくつかの基本的な方法です。lodashには他にも多くの便利なメソッドがありますので、公式ドキュメントを参照することをおすすめします。