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ターミナルのプロファイル設定の変更: ターミナルのプロファイル設定を変更することで、外観や動作をカスタマイズすることができます。例えば、フォントやカラースキームの変更、デフォルトのシェルの変更などがあります。以下は、macOS ターミナルのプロファイル設定を変更するコード例です:
#!/bin/bash # プロファイル名を指定 PROFILE_NAME="Default" # フォントの設定 FONT_NAME="Source Code Pro" FONT_SIZE=12 # カラースキームの設定 COLOR_SCHEME="Solarized Dark" # プロファイルの変更 defaults write com.apple.Terminal "Default Window Settings" -string "$PROFILE_NAME" defaults write com.apple.Terminal "Startup Window Settings" -string "$PROFILE_NAME" defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME.font" -dict-add "name" "$FONT_NAME" defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME.font" -dict-add "size" -int $FONT_SIZE defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME" -dict-add "Colour Scheme" "$COLOR_SCHEME"
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ショートカットキーの設定: ターミナルでよく使うコマンドや操作に対して、カスタムのショートカットキーを設定することで、作業効率を向上させることができます。以下は、Linux ターミナルでのショートカットキーの設定例です:
# ショートカットキーの設定 bind '"\e[A": history-search-backward' bind '"\e[B": history-search-forward' bind '"\e[C": forward-word' bind '"\e[D": backward-word'
上記の設定では、上矢印キーと下矢印キーで過去のコマンド履歴を検索し、右矢印キーと左矢印キーで単語単位でカーソルを移動するように設定しています。
これらの設定を使うことで、ターミナルの使いやすさや効率性を向上させることができます。カスタマイズの範囲は広く、個々のニーズに合わせてさまざまな設定を行うことができます。