ターミナルのデフォルト設定の変更方法


  1. ターミナルのプロファイル設定の変更: ターミナルのプロファイル設定を変更することで、外観や動作をカスタマイズすることができます。例えば、フォントやカラースキームの変更、デフォルトのシェルの変更などがあります。以下は、macOS ターミナルのプロファイル設定を変更するコード例です:

    #!/bin/bash
    
    # プロファイル名を指定
    PROFILE_NAME="Default"
    
    # フォントの設定
    FONT_NAME="Source Code Pro"
    FONT_SIZE=12
    
    # カラースキームの設定
    COLOR_SCHEME="Solarized Dark"
    
    # プロファイルの変更
    defaults write com.apple.Terminal "Default Window Settings" -string "$PROFILE_NAME"
    defaults write com.apple.Terminal "Startup Window Settings" -string "$PROFILE_NAME"
    defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME.font" -dict-add "name" "$FONT_NAME"
    defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME.font" -dict-add "size" -int $FONT_SIZE
    defaults write com.apple.Terminal "Window Settings.$PROFILE_NAME" -dict-add "Colour Scheme" "$COLOR_SCHEME"
  2. ショートカットキーの設定: ターミナルでよく使うコマンドや操作に対して、カスタムのショートカットキーを設定することで、作業効率を向上させることができます。以下は、Linux ターミナルでのショートカットキーの設定例です:

    # ショートカットキーの設定
    bind '"\e[A": history-search-backward'
    bind '"\e[B": history-search-forward'
    bind '"\e[C": forward-word'
    bind '"\e[D": backward-word'

    上記の設定では、上矢印キーと下矢印キーで過去のコマンド履歴を検索し、右矢印キーと左矢印キーで単語単位でカーソルを移動するように設定しています。

これらの設定を使うことで、ターミナルの使いやすさや効率性を向上させることができます。カスタマイズの範囲は広く、個々のニーズに合わせてさまざまな設定を行うことができます。