VIMマクロコマンドの活用方法


  1. マクロの録音と再生

    • マクロの録音を開始するには、"q"キーを押してから任意のアルファベットキーを押します(例:qa)。
    • コマンドを実行して操作を行います。
    • マクロの録音を停止するには、再び"q"キーを押します。
    • マクロを再生するには、"@"キーを押して録音したアルファベットキーを入力します(例:@a)。
  2. マクロの編集と削除

    • マクロを編集するには、"q"キーを押してから編集したいアルファベットキーを押します(例:qa)。
    • マクロを削除するには、":let @a=''"と入力し、アルファベットキーを指定します(例:@aを削除する場合は、":let @a=''")。
  3. マクロの反復実行

    • マクロを複数回実行するには、"n@"(nは実行回数)と入力します(例:5@aはマクロ@aを5回実行します)。
  4. マクロのパラメータ化

    • マクロ内でパラメータを使用するには、マクロ内で変数を定義して利用します。
    • 例えば、":let @a='iHello, !\'"と入力し、マクロ内でを置換することができます。
  5. マクロの保存と読み込み

    • マクロをファイルに保存するには、":save macros.vim"と入力します。
    • マクロを読み込むには、":source macros.vim"と入力します。

これらのVIMマクロコマンドを使うことで、テキスト編集作業を効率化することができます。ぜひ、実際の作業で試してみてください。