- イベントリスナーを使用する方法: TinyMCEには、エディタ内のテキストが変更されたときに発生する「change」イベントをキャプチャするイベントリスナーを設定することができます。以下はその例です。
tinymce.init({
selector: '#myTextarea',
setup: function (editor) {
editor.on('change', function (e) {
// 変更イベントの処理
});
}
});
上記のコードでは、#myTextarea
というIDを持つ要素にTinyMCEを初期化しています。setup
コールバック関数内で、change
イベントが発生したときに実行される処理を定義しています。
- カスタムコマンドを使用する方法:
TinyMCEでは、
execCommand
メソッドを使用してカスタムコマンドを実行できます。ソースコードの保存後にこのカスタムコマンドを実行し、変更イベントをトリガーすることができます。以下はその例です。
tinymce.init({
selector: '#myTextarea',
setup: function (editor) {
editor.addCommand('saveAndTriggerChange', function () {
// ソースコードの保存処理
editor.fire('change');
});
editor.addButton('saveButton', {
text: '保存',
icon: 'save',
cmd: 'saveAndTriggerChange'
});
}
});
上記のコードでは、saveAndTriggerChange
というカスタムコマンドを定義し、fire
メソッドを使用してchange
イベントを発火させています。また、addButton
メソッドを使用して、エディタに「保存」ボタンを追加しています。
これらの方法を使用することで、TinyMCEのソースコード保存後に変更イベントをトリガーすることができます。必要に応じて、上記のコードをカスタマイズして使用してください。