Expo ConfigでAndroidの最小APIバージョンを設定する方法


  1. app.jsonファイルの設定: Expoプロジェクトのルートディレクトリにあるapp.jsonファイルを開きます。Androidの最小APIバージョンを指定するために、"android"セクションを追加します。以下は例です。
{
  "expo": {
    "android": {
      "minSdkVersion": 21
    }
  }
}

上記の例では、最小APIバージョンを21に設定しています。

  1. app.jsonファイルの自動生成: Expo CLIを使用してプロジェクトを作成した場合、app.jsonファイルが自動的に生成されます。その際、デフォルトで最小APIバージョンが指定されている場合があります。生成されたapp.jsonファイルを確認し、必要に応じて最小APIバージョンを変更してください。

  2. Expoコマンドを使用して設定を更新: Expo CLIを使用している場合、以下のコマンドを実行することで、最小APIバージョンを更新することができます。

expo config android.minSdkVersion 21

上記の例では、最小APIバージョンを21に設定しています。

  1. AndroidManifest.xmlファイルの編集: Expoは内部的にAndroidのプロジェクトを作成しているため、AndroidManifest.xmlファイルを直接編集することもできます。ただし、注意が必要です。Expoのビルドシステムによって自動的に生成されるため、手動で変更した場合、ビルドプロセスで上書きされる可能性があります。

上記の方法を使用して、ExpoプロジェクトのAndroidアプリの最小APIバージョンを設定することができます。必要に応じて、最小APIバージョンをプロジェクトの要件に合わせて調整してください。

以上が、Expo Configを使用してAndroidの最小APIバージョンを設定する方法についての解説です。コード例と共に詳細に説明しましたので、参考にしてください。