LaTeXを使った数式の書き方と基本的なコード例


  1. 基本的な数式の書き方: 数式を書くには、$記号を使用します。例えば、$y = mx + c$と書くことで、直線の方程式を表現することができます。

  2. 上付き文字と下付き文字: 上付き文字を書くには、^記号を使用し、下付き文字を書くには、_記号を使用します。例えば、$x^2$は$x$の2乗を表し、$H_2O$は水を表します。

  3. 分数の書き方: 分数を書くには、\frac{分子}{分母}の形式を使用します。例えば、$\frac{1}{2}$は1/2を表します。

  4. 行列の書き方: 行列を書くには、\begin{matrix} ... \end{matrix}の形式を使用します。例えば、以下のコードは3行3列の行列を表します。

[ \begin{matrix} 1 & 2 & 3 \ 4 & 5 & 6 \ 7 & 8 & 9 \ \end{matrix} ]

  1. 連立方程式の書き方: 連立方程式を書くには、\begin{align} ... \end{align}の形式を使用します。例えば、以下のコードは2つの方程式を表します。

[ \begin{align} 2x + 3y &= 8 \ 4x - 2y &= 1 \ \end{align} ]

これらはLaTeXを使った数式の基本的な書き方とコード例です。さらに高度な数式や表現を作成する方法もありますが、これらの基本的な要素をマスターすることは重要です。LaTeXのドキュメントやオンラインリソースを活用しながら、数式を美しく表示する方法を学んでください。