Pythonのopenpyxlを使用してセルをテキスト形式でフォーマットする方法


セルのフォーマットをテキスト形式にするには、次の手順を実行します。

  1. openpyxlをインストールします:

    pip install openpyxl
  2. 必要なモジュールをインポートします:

    from openpyxl import Workbook
    from openpyxl.styles import numbers
  3. ワークブックを作成し、シートを選択します:

    wb = Workbook()
    sheet = wb.active
  4. セルに値を設定し、フォーマットをテキスト形式に設定します:

    cell = sheet['A1']
    cell.value = '1234'
    cell.number_format = numbers.FORMAT_TEXT
  5. ワークブックを保存します:

    wb.save('ファイル名.xlsx')

上記のコードでは、セル'A1'に値'1234'を設定し、そのセルのフォーマットをテキスト形式に設定しています。セルのフォーマットを変更する際には、number_format属性にnumbers.FORMAT_TEXTを指定します。

この方法を使用すると、openpyxlを介してExcelファイルを操作する際にセルのフォーマットをテキスト形式に変更することができます。これにより、数値や日付などのデータが文字列として認識され、Excelの計算や書式設定に影響を与えることがなくなります。

以上が、openpyxlを使用してセルをテキスト形式でフォーマットする方法の説明です。これを参考にして、Excelファイルの操作やデータの表示に役立ててください。