MSSQLデータベースのカラム情報を取得する方法


  1. カラム情報を取得するためのクエリ: MSSQLでは、sys.columns ビューを使用してカラム情報を取得することができます。以下のクエリを使用します。

    SELECT
       COLUMN_NAME,
       DATA_TYPE,
       CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH,
       IS_NULLABLE
    FROM
       INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
    WHERE
       TABLE_NAME = 'テーブル名'

    上記のクエリを実行すると、指定したテーブルのカラム名、データ型、最大文字数、NULL許容性などの情報を取得できます。

  2. クエリの実行方法: MSSQLデータベースへの接続を確立し、上記のクエリを実行します。具体的な接続方法やクエリの実行方法は、使用しているプログラミング言語や環境によって異なります。

    以下にPythonを使用した例を示します。

    import pyodbc
    # データベースへの接続情報
    server = 'サーバー名'
    database = 'データベース名'
    username = 'ユーザー名'
    password = 'パスワード'
    # データベースに接続
    conn = pyodbc.connect('DRIVER={SQL Server};SERVER='+server+';DATABASE='+database+';UID='+username+';PWD='+ password)
    # カラム情報を取得するクエリ
    query = '''
    SELECT
       COLUMN_NAME,
       DATA_TYPE,
       CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH,
       IS_NULLABLE
    FROM
       INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
    WHERE
       TABLE_NAME = 'テーブル名'
    '''
    # クエリを実行して結果を取得
    cursor = conn.cursor()
    cursor.execute(query)
    results = cursor.fetchall()
    # 結果を表示
    for row in results:
       column_name = row[0]
       data_type = row[1]
       max_length = row[2]
       is_nullable = row[3]
       print(f'カラム名: {column_name}, データ型: {data_type}, 最大文字数: {max_length}, NULL許容性: {is_nullable}')
    # 接続を閉じる
    conn.close()

    上記のコード例では、pyodbcモジュールを使用してPythonからMSSQLデータベースに接続し、指定したテーブルのカラム情報を取得しています。

以上がMSSQLデータベースのカラム情報を取得する方法とコード例です。これを参考にして、自身の環境や要件に合わせたカラム情報の取得を行ってください。