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CURSORの作成とオープン: CURSORを作成し、必要な結果セットを取得します。
DECLARE @cursor_name CURSOR; SET @cursor_name = CURSOR FOR SELECT column1, column2 FROM table_name; OPEN @cursor_name;
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FETCH文を使用してデータを取得: CURSORを使用してデータベースからレコードを逐次的に取得します。
DECLARE @column1_data datatype; DECLARE @column2_data datatype; FETCH NEXT FROM @cursor_name INTO @column1_data, @column2_data; WHILE @@FETCH_STATUS = 0 BEGIN -- 取得したデータの処理 FETCH NEXT FROM @cursor_name INTO @column1_data, @column2_data; END;
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CURSORのクローズと解放: CURSORの使用が完了したら、クローズして解放します。
CLOSE @cursor_name; DEALLOCATE @cursor_name;
CURSORを使用することで、データベースの結果セットを逐次的に処理することができます。ただし、大量のデータを処理する場合やパフォーマンスを重視する場合は、CURSORの使用を避けることが推奨されます。代わりに、セットベースの操作やJOIN文などを使用して効率的なクエリを作成することを検討してください。