- カラムUUIDの作成: カラムUUIDを作成するには、UUID型のカラムを定義します。例えば、以下のようにテーブルを作成できます。
CREATE TABLE my_table
(
id UUID DEFAULT generateUUIDv4(),
name String
) ENGINE = MergeTree()
ORDER BY id;
上記の例では、idカラムがUUID型であり、デフォルト値としてgenerateUUIDv4()
関数を使用して一意の識別子が生成されます。
- カラムUUIDの挿入: カラムUUIDにデータを挿入するには、INSERT文を使用します。以下は、テーブルにデータを挿入する例です。
INSERT INTO my_table (name) VALUES ('John');
上記の例では、nameカラムに'John'という値が挿入されます。idカラムはデフォルト値として生成された一意のUUIDが自動的に挿入されます。
- カラムUUIDの検索: カラムUUIDを使用してデータを検索するには、SELECT文を使用します。以下は、nameカラムが'John'であるレコードを検索する例です。
SELECT * FROM my_table WHERE name = 'John';
上記の例では、nameカラムが'John'であるレコードが返されます。
- カラムUUIDの一意性の確認: カラムUUIDは一意の識別子を生成するため、重複する値が存在しないことを確認する必要があります。以下のクエリを使用して、重複する値が存在するかどうかを確認できます。
SELECT id, COUNT(*)
FROM my_table
GROUP BY id
HAVING COUNT(*) > 1;
上記の例では、idカラムの値とその出現回数が表示されます。もし結果が表示された場合、重複する値が存在することを意味します。
これらは、ClickHouseのカラムUUIDの基本的な使用方法とコード例の一部です。さまざまなクエリや操作に応じて、カラムUUIDを効果的に活用することができます。詳細な情報については、ClickHouseの公式ドキュメントを参照してください。