PostgreSQLでのCONCATおよびGROUP BYの使用方法

2024-03-07 21:58 PostgreSQL concat GROUP BY

  1. CONCAT関数の使用例: CONCAT関数は、複数の文字列を結合するために使用されます。以下は、CONCAT関数を使用して新しい列を作成する例です。

    SELECT CONCAT(first_name, ' ', last_name) AS full_name
FROM employees;

    この例では、employeesテーブルからfirst_nameとlast_nameの列を結合して、full_nameという新しい列を作成しています。

  2. GROUP BY句の使用例: GROUP BY句は、データをグループ化して集計するために使用されます。以下は、GROUP BY句を使用して集計を行う例です。

    SELECT department, COUNT(*) AS employee_count
FROM employees
GROUP BY department;

    この例では、employeesテーブルのdepartment列を基準にデータをグループ化し、各グループの従業員数をカウントしています。

  3. CONCATとGROUP BYの組み合わせ: CONCAT関数とGROUP BY句を組み合わせて、文字列の結合と集計を同時に行うこともできます。以下は、それを実現する例です。

    SELECT department, CONCAT('Employees in ', department, ': ', COUNT(*)) AS summary
FROM employees
GROUP BY department;

    この例では、employeesテーブルのdepartment列を基準にデータをグループ化し、各グループの従業員数を含むサマリー情報を作成しています。

以上が、PostgreSQLでのCONCATとGROUP BYの使用方法の例です。これらの機能を活用することで、データの結合や集計を効率的に行うことができます。