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Oracle Database 7: 1992年にリリースされた初の商用バージョンで、分散クエリ処理やトランザクション処理の機能が強化されました。
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Oracle Database 8i: 1997年にリリースされ、インターネット対応機能が追加されました。Javaのサポートや分散データベースアーキテクチャも強化されました。
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Oracle Database 9i: 2001年にリリースされ、自己管理機能やパーティショニング機能が追加されました。また、XMLデータの処理やWebサービスのサポートも向上しました。
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Oracle Database 10g: 2003年にリリースされ、グリッドコンピューティングの機能が導入されました。自己チューニングや自己修復機能が強化され、セキュリティも向上しました。
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Oracle Database 11g: 2007年にリリースされ、グリッドコンピューティングの機能がさらに進化しました。パフォーマンスの向上や高可用性の強化が行われました。
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Oracle Database 12c: 2013年にリリースされ、クラウドコンピューティングに対応しました。マルチテナントアーキテクチャが導入され、データベースの管理や運用が容易になりました。
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Oracle Database 18c: 2018年にリリースされ、自動マシンラーニングや自動インデックス作成など、AIによる自動化機能が追加されました。
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Oracle Database 19c: 2019年にリリースされ、高速データベースリフレッシュやデータガードの強化など、パフォーマンスと可用性が向上しました。
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Oracle Database 21c: 2020年にリリースされ、自動インデックス管理やネイティブJSONサポートなど、さまざまな新機能が追加されました。
以上がOracle Databaseの一部のバージョンであり、それぞれのバージョンにはさまざまな機能と改善点があります。特定のバージョンを使用する場合は、その特徴や要件に合わせて選択することが重要です。