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数値のフォーマット:
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小数点以下の桁数の指定: PostgreSQLでは、数値の小数点以下の桁数を指定するために、
NUMERIC(precision, scale)
データ型を使用します。たとえば、小数点以下2桁の数値を格納するには、NUMERIC(10, 2)
と指定します。 -
数値の桁区切り: 数値の桁区切りを表示するためには、
TO_CHAR()
関数を使用します。たとえば、TO_CHAR(10000, '9,999')
は、数値10,000を"10,000"と表示します。
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エラー処理:
- 数値変換エラーのハンドリング: 数値変換時のエラーをハンドリングするには、
TRY...EXCEPT
ブロックを使用します。以下は例です。
BEGIN -- 数値変換を試行 SELECT CAST('abc' AS INTEGER); EXCEPTION -- エラーが発生した場合の処理 WHEN invalid_text_representation THEN RAISE NOTICE '数値変換エラーが発生しました。'; END;
- NULL値の処理: 数値データがNULLであるかどうかを確認するには、
IS NULL
演算子を使用します。たとえば、以下のコードは、カラムamount
がNULLでない場合にのみ計算を行います。
SELECT CASE WHEN amount IS NULL THEN 0 ELSE amount * 2 END FROM your_table;
- 数値変換エラーのハンドリング: 数値変換時のエラーをハンドリングするには、
このように、PostgreSQLでは数値のフォーマットとエラー処理を柔軟に行うことができます。上記の例は一部ですが、さまざまな方法がありますので、具体的な要件に応じて適切な方法を選択してください。