まず、Bevyプロジェクトをセットアップしましょう。RustとCargoがインストールされていることを確認して、新しいプロジェクトを作成します。
$ cargo new my_game
$ cd my_game
次に、Cargo.toml
ファイルを開き、Bevyの依存関係を追加します。
[dependencies]
bevy = "0.5"
依存関係を追加したら、main.rs
ファイルを編集しましょう。以下のコードを追加して、背景色を設定します。
use bevy::prelude::*;
fn main() {
App::build()
.add_plugins(DefaultPlugins)
.add_startup_system(setup.system())
.run();
}
fn setup(commands: &mut Commands, mut materials: ResMut<Assets<ColorMaterial>>) {
commands.spawn_bundle(OrthographicCameraBundle::new_2d());
commands.spawn_bundle(UiCameraBundle::default());
// 背景色を設定するためのマテリアルを作成
let background_color = Color::rgb(0.2, 0.4, 0.6);
let material = materials.add(background_color.into());
// 背景エンティティを作成してマテリアルをアタッチ
commands.spawn_bundle(SpriteBundle {
material: material.clone(),
..Default::default()
});
}
このコードでは、setup
関数内で背景色を設定しています。Color::rgb
メソッドを使用してRGB値を指定し、それをマテリアルに追加しています。そして、背景エンティティにマテリアルをアタッチしています。
以上で、Bevyで背景色を設定する方法が完了です。これを実行すると、指定した背景色が表示されるはずです。
上記のコード例を参考にして、自分のプロジェクトに適用してみてください。Bevyの機能を活用して、さまざまな色やエフェクトを試してみることもできます。ゲーム開発における背景色の利用は、視覚的な雰囲気を作り出す上で重要な要素です。