- Query パラメータの型指定:
Next.jsでは、クエリパラメータを扱うために
query
オブジェクトを使用します。query
オブジェクトはデフォルトでstring
型となりますが、パラメータの型を指定することもできます。
例えば、以下のようなURLがあるとします: /users?id=123&name=John
次のように、query
オブジェクトの型を指定することができます:
import { useRouter } from 'next/router';
const MyComponent = () => {
const router = useRouter();
const { id, name } = router.query;
// idとnameの型を指定する
const userId: string = id as string;
const userName: string = name as string;
// パラメータを使った処理を行う
// ...
return (
// コンポーネントの表示
);
};
- 動的なルートパラメータの型指定:
Next.jsでは、動的なルートパラメータを使用することができます。例えば、
[id].tsx
というファイルを作成し、URLの一部としてid
を受け取る場合を考えてみましょう。
以下は、動的なルートパラメータの型指定の例です:
import { useRouter } from 'next/router';
const UserPage = () => {
const router = useRouter();
const { id } = router.query;
// idの型を指定する
const userId: string = id as string;
// パラメータを使った処理を行う
// ...
return (
// ユーザーページの表示
);
};
export default UserPage;
以上が、Next.jsにおけるパラメータの型指定のシンプルで簡単な方法です。これらの方法を使って、パラメータの型を正しく指定し、安全なコーディングを行うことができます。