KWinスクリプトの設定ボタンを使用するには、以下の手順に従います。
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KWinスクリプトを作成します。任意のテキストエディタを使用して、新しいスクリプトファイルを作成します。ファイルの拡張子は「.desktop」に設定します。
[Desktop Entry]
Type=Service
X-KDE-Library=kwin
X-KDE-ServiceTypes=KWin/Script
- スクリプトの設定ボタンを定義します。以下は、設定ボタンの例です。
X-KDE-ConfigDialog=MyScriptConfigDialog
- スクリプトのエントリーポイントを定義します。以下は、エントリーポイントの例です。
X-KDE-Init-Phase=WindowManagement
X-KDE-Init-Condition=validWindow
X-KDE-Init-Actions=initScript
- スクリプト内で設定ボタンを処理するコードを追加します。以下は、設定ボタンを処理する関数の例です。
function MyScriptConfigDialog() {
var configDialog = new KConfigDialog();
// 設定ダイアログのコンテンツを追加するコードをここに記述します
return configDialog;
}
function initScript() {
// スクリプトの初期化処理をここに記述します
}
以上の手順に従うことで、KWinスクリプトの設定ボタンを使用することができます。設定ボタンをクリックすると、設定ダイアログが表示され、ユーザーがカスタマイズできるオプションを提供することができます。
この記事では、スクリプトの設定ボタンの使用方法を解説し、いくつかのコード例を紹介しました。これにより、KWinのカスタマイズに役立つ情報を提供できるでしょう。