まず、必要なライブラリをインポートします。主要なライブラリとしては、NumPyとMatplotlibがあります。
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
次に、ヒートマップを作成するためのデータを用意します。データは2次元の配列として表現されます。例えば、以下のようなデータを考えてみましょう。
data = np.random.rand(10, 10) # 10x10のランダムなデータ
データをプロットするためには、imshow
関数を使用します。
plt.imshow(data, cmap='hot') # ヒートマップを作成
plt.colorbar() # カラーバーを表示
plt.show() # プロットを表示
これで、ヒートマップが作成されます。データの値によって色が異なる領域が表示され、色のスケールがカラーバーで表示されます。
さらに、ヒートマップの見た目をカスタマイズする方法もあります。例えば、カラーマップを変更したり、軸の目盛りを設定したりできます。
plt.imshow(data, cmap='coolwarm') # カラーマップを変更
plt.colorbar(ticks=[0, 0.5, 1]) # 目盛りを設定
plt.xlabel('X軸') # X軸のラベル
plt.ylabel('Y軸') # Y軸のラベル
plt.title('ヒートマップ') # グラフのタイトル
plt.show() # プロットを表示
これらのコード例を参考にしながら、自分のデータに適したヒートマップを作成してみてください。データのパターンや相関関係を見つけるために、ヒートマップは非常に役立ちます。